【うつ病】

■うつ病とは

■うつ病に対する訪問マッサージの施術について

訪問マッサージでは、リラックスを目的にしたやさしい刺激を中心に行います。とくに、頭や首のあたりの緊張をゆるめることで、自律神経の安定化をはかります。

無理のない範囲で施術を進め、定期的に続けることで心の安定・睡眠改善・体の軽さにつながります。

【主な施術内容】

• 首・肩・背中の筋肉をやわらげて血流を改善
• 自律神経を整えるためのリズムある施術
• 呼吸を深め、心身を落ち着けるための軽いストレッチ

■実際の症例

神戸市灘区　M様(70代・女性)

数年前からうつ病を発症され、気分の落ち込みや不眠が続いていました。朝起きるのがつらく、一日中身体が重い状態でした。強い肩こりや頭痛があり、外出することもままならなくなっていました。

施術では、安心して受けてもらえるよう、会話をしながらゆっくりとしたリズムで始めました。
首・肩・背中を中心に、ソフトな圧で筋肉をゆるめて血流を促進し、深い呼吸を意識できるよう、胸まわりや腹部にかけて軽い施術をおこないました。
続いて下肢のマッサージで全身の循環を改善し冷えやだるさを軽減、夜間に眠りやすい身体づくりをおこないました。

このようにして30分ほどの施術を週に2回のペースで継続したところ、数回の施術後から「肩が軽くなった」「施術の日は眠りやすい」と実感してもらえるようになり、徐々に睡眠のリズムが安定してきました。気分の落ち込みが和らぎ、少しずつ外出の機会も増えてきたとのことです。

「マッサージを受けていると安心して体をゆだねられます。終わった後は体がポカポカしてよく眠れるようになりました。気持ちも落ち着くので、前よりも生活に張りが出てきました。」(ご本人談)