「ディライト訪問マッサージでは、芦屋市や神戸市にお住まいの腰痛・ぎっくり腰でお悩みの方へ、ご自宅でのリハビリ・マッサージを提供しています。」
■腰痛・ぎっくり腰について
腰痛についてインターネット等で調べますと、おおよそ次のように説明されています。 『腰痛は、腰(背中の下の部分)に痛みを感じる症状の総称です。状態によってはお尻から足にまで走るような痛みやしびれ(坐骨神経痛など)を感じることもあります。原因は多岐にわたり、一般的には脊柱を構成する筋肉や関節の疲労・緊張、骨格の加齢変化、椎間板(背骨のクッション)の変性や損傷、神経の圧迫などが挙げられます。重いものを持った瞬間のぎっくり腰(急性腰痛症)や、長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたりすることがきっかけで起こることが多いとされていますが、近年ではストレスなどの心理的要因や運動不足による筋力低下も大きく影響します。多くの場合、適切な安静により数日〜数週間で自然に回復します。』

しかし、現実には、一時的に良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、徐々に痛みが引かなくなり、慢性化(慢性腰痛)の道を辿っている方が非常に多いのではないでしょうか。
例えば、椎間板の損傷が激しい「腰椎椎間板ヘルニア」や、神経の通り道が狭くなる「腰部脊柱管狭窄症」などの病態であれば、数日での自然回復は困難です。しかし、単なる疲労や筋肉の緊張が原因であれば、本来は休息によって自然治癒力が働き、解消するはずです。運動不足が原因なら、ストレッチやウォーキング、ジムでのトレーニングで解決するはずです。 それにもかかわらず、日本の腰痛人口は増え続け、もはや国民病とも言われています。「治らないどころか、年々悪化している」と感じるのだとしたら、その理由はどこにあるのでしょうか?
ひとことで言うと、「痛みの本当の原因を見誤っているから」だと私は考えます。
同じ姿勢を続けたり、重いものを持って身体を痛めたりすることは、確かに痛みの「きっかけ」にはなります。しかし、それは氷山の一角に過ぎません。本当の原因は、その出来事が起こる以前の「身体の土台」の状態にあります。日常的に疲労が蓄積しやすく、回復が追いつかない身体の状態が長く続いた結果、限界を超えて「腰痛」というサインが発症したのです。
では、疲労が蓄積し続けてしまう状態とは、具体的にどのようなことでしょうか? その正体は、**「骨格のゆがみ」と「筋連鎖の崩れ」**です。骨格が本来あるべき解剖学的な位置からずれ、傾いたことで、無意識のうちに姿勢を維持するための余計な筋力(代償動作)が必要となってしまった状態です。
わかりやすい例を挙げます。身体をわずかに前に傾けたとき、脊柱起立筋など背中側の筋肉には強い力が入ります。これは上半身が前に倒れてしまわないよう、後ろ側からロープのように引っ張って必死に支えている状態です。キャンプのテントが、中央の支柱を倒さないように両側からロープで強く張って固定している構造と同じです。
このような過剰な緊張が腰部だけでなく、骨盤、股関節、さらには足首や頸椎など、身体のあちこちの関節で同時に起こっています。 これでは24時間、常に筋肉が「筋トレ」をしているようなもので、疲れやすいのは当然です。この状態が長く続くと、筋肉を包む「筋膜」が癒着し、関節の可動域が狭まり、やがて鋭い痛みや鈍い重だるさとして現れます。さらに放置すれば、骨同士がぶつかり合い、関節の変形(変形性腰椎症など)へと進行してしまいます。
痛みがあるからといって、硬くなった筋肉を単にもみほぐしたり、湿布や鎮痛剤で炎症を一時的に抑えたりしても、数日後にはまた痛みが戻ってしまう理由はここにあります。土台である骨格がゆがんだままでは、筋肉は再び緊張せざるを得ないからです。このような対症療法を繰り返していると、構造的な弱体化が進み、ますます悪化することは明らかです。
表面的には筋肉や関節に症状が出ていても、その真の原因である「骨格のゆがみ」を整え、インナーマッスルが正しく機能する位置に戻すこと。これこそが、慢性的な腰痛から抜け出し、根本的な改善へ向かうための最短コースです。
加えて、これは見落とされがちなのですが、「精神的なストレス」が自律神経を介して骨格のゆがみを引き起こしているケースが多々あります。 意外に思われるかもしれませんが、強い心理的ストレスや緊張を感じているとき、人間は身を守るために自然と肩をすくめ、背中を丸めます。いわゆる「猫背」や「巻き肩」の状態です。すると横隔膜の動きが制限されて呼吸が浅くなり、腹部(内臓周囲)が硬くなります。その結果、消化機能が低下したり、逆に緊張を解こうとして過食に走ったりすることもあります。これらはすべて、腰を支えるお腹側の支持力を弱め、腰痛を助長させる要因となります。心と体は表裏一体であり、精神的な強張りが物理的な腰の痛みを増幅させているのです。
■腰痛・ぎっくり腰に対する訪問マッサージの施術について
当院の施術では、肉体的なゆがみへのアプローチはもちろん、身体を通してアプローチすることで、ストレスが及ぼす悪影響を緩和させることが可能です。 ストレスの原因そのものをすぐに消し去ることは難しくても、そのストレスが身体を硬直させ、骨格をゆがめてしまう「反応」を防ぐことはできます。施術によって深いリラックス状態を導き、副交感神経を優位にすることで、硬く閉ざされた筋肉や関節に余裕を取り戻します。
このように、骨格のゆがみを修正し、筋膜の癒着を剥がし、ストレスによる身体的悪影響を除去していくことで、長年悩まされていた腰痛の多くは改善の方向へと向かいます。 痛みという「結果」だけを追うのではなく、なぜ痛くなったのかという「原因」に正しくアプローチすること。それが、芦屋・神戸の皆様が健やかな日常を取り戻すための、最も確実な道であると確信しています。
■実際の症例
神戸市灘区 M様(70代・女性)
長年腰の痛みを抱えて過ごしておられましたが、痛みのために歩くことも困難となり、ベッドでの生活が中心となっていました。痛み止めの薬は常時服用されていましたが、立っていると腰に痛みが出るため、日常生活に支障をきたしていました。
訪問マッサージを開始してから姿勢が徐々に変化し、疲労が起きにくくなってきました。また立ったときのバランスがよくなったため、長く歩けるようになり、転倒しにくくなってきました。姿勢がよくなってからは、運動も並行しておこなうようになり、低下していた筋力が回復したことでますます疲労が出にくくなってきました。
現在は生活に対する意欲が戻ってきて、自分で身の回りのことを積極的におこなうようになっておられます。
「痛みがないことが本当にうれしい。気持ちが明るくなってきました。」(ご本人様談)
