ディライト訪問マッサージでは、芦屋市や神戸市にお住まいで、脳梗塞や脳出血などの後遺症(麻痺や拘縮)により、思うように身体が動かせずにお困りの方へ、ご自宅での専門的なリハビリ・マッサージを提供しています。
■脳梗塞・脳出血の後遺症について

脳血管障害(脳卒中)の後遺症は、ダメージを受けた脳の部位によって様々ですが、主に以下のような病態が見られます。
- 運動麻痺(片麻痺): 身体の右半分、または左半分が動かしにくくなる状態。
- 関節拘縮: 動かさないことで関節が固まり、着替えや清拭などの日常生活動作(ADL)に支障が出ること。
- 痙縮(けいしゅく): 筋肉が過剰に緊張し、手足が突っ張ったり、勝手に力が入ってしまう状態。
- 廃用症候群: 活動量が減ることで、筋力低下や骨の脆弱化、心肺機能の低下が進むこと。
一般的にはこのように説明されています。 『脳の神経細胞が損傷すると、そこから手足へ送られる「動かせ」という指令が途絶えてしまいます。失われた機能を補い、残された能力を最大限に引き出すためには、継続的な刺激と関節運動が不可欠です。特に急性期・回復期を過ぎた「維持期」においては、現状維持だけでなく、筋緊張の緩和や二次的な障害(痛みや褥瘡)の予防を目的とした専門的な介入が推奨されます。』
脳梗塞後遺症についてインターネット等で調べますと、 『脳梗塞は、脳の血管が詰まることで脳の細胞がダメージを受ける病気です。その後遺症として、片麻痺(体の片側が動かしにくい)、感覚障害、言語障害などが残ることがあります。リハビリテーションによって機能を回復・維持することが重要ですが、完全に元通りになるのは難しい場合も多いとされています。』 おおよそこのように説明されています。
ですが現実は、リハビリを頑張ってもなかなか思うように動かない、あるいはリハビリを止めてしまうとどんどん体が固まっていく、という不安を感じている方が多いのではないでしょうか。
脳の細胞がダメージを受けた(死滅した)としても、残された細胞が代わりの役割を果たしてくれるようになる「可塑性」という性質が脳にはあります。リハビリはこの可塑性を引き出すために行うのですが、なかなか目に見える成果が出ないと、つい諦めてしまいがちです。
なぜリハビリが思うように進まないのでしょうか? その大きな理由のひとつは、身体の緊張が取れていない状態で無理に動かそうとしているからだと思います。 麻痺がある部位は、本人の意思とは無関係に筋肉が緊張しやすくなっています。この状態で無理に動かそうとすると、さらに緊張が強まってしまい、逆効果になることさえあります。 まずは、マッサージや関節運動によって身体の緊張を解きほぐし、筋肉や関節が本来の動きを取り戻せる準備を整えることが大切です。 身体が緩んでリラックスした状態ではじめて、脳からの指令がスムーズに伝わりやすくなるのです。
当院の施術では、無理なリハビリではなく、お身体の状態を丁寧に観察しながら、まずはリラックスして動ける状態を作ります。 「動かそう」とするのではなく、「動ける身体」を整えていく。 これが、脳梗塞後遺症からの回復を目指すうえで大切なステップだと考えています。
■脳梗塞後遺症に対する訪問マッサージの施術について
発症後、急性期を過ぎると機能回復のためのリハビリが始まります。訓練によって日常生活に戻るめどがたつと、ご自宅や施設での生活へと移行します。
リハビリ施設では計画に沿って毎日しっかりと身体を動かせていた方も、日常生活に戻ると運動量が減ったり規則正しい訓練がおこなえなくなって、機能が低下してしまう方がいらっしゃいます。
運動量が減ってしまう原因の一つに、脳梗塞の後遺症による筋肉のこわばり(痙縮)が身体の動きを邪魔してしまうことがあげられます。
痙縮は、頑張って身体を動かそうとすると余計に現れてしまいます。また痙縮のある状態で運動をすると、誤った無理な姿勢での動きになりますので、膝や腰などの関節にかたよった負荷がかかってしまい、痛みなどの原因になってしまいます。痛みがあると身体を動かしたくなくなりますので、ますます運動不足の悪循環に陥ってしまいます。まずは力を入れずにスムーズに動ける状態にすることが大切です。
そのうえで、適切に神経を刺激してあげることで自然な動きが出やすくなり、運動に対する意欲が高まってきます。
【よくある後遺症とお悩み】
手足が動かしにくく、歩行が不安定
体の片側にまひがあり、寝返りや立ち上がりが難しい
関節がこわばって、痛みや動かしづらさがある
自力での通院や外出が困難
【主な施術内容】
当院では、国家資格を持つ施術者がご自宅へ訪問し、医師の同意のもとでマッサージ・リハビリを行っています。
脳梗塞後の方には以下のような施術を行います。
硬くなった筋肉をやわらげ、血流を改善
関節の動きを保つストレッチや運動療法
寝たきり予防や、日常動作のサポート
痛みやこわばりの軽減
患者様の症状や状態に合わせて、無理のない範囲で丁寧に施術いたします。
■実際の症例
芦屋市 M様(80代・女性)
約3年前に脳梗塞を発症、左半身麻痺となりました。その後、リハビリに取り組み、立ち上がりや車イスへの移乗はできるようになっていました。しかし、昨年はじめに左大腿骨を骨折され、安静状態が続くことによって左下肢の運動障害、関節拘縮が生じてしまいました。また、痛覚が過敏になり、自分ではベッド上での寝返りもできないようになってしまいました。
訪問マッサージでは、麻痺側を中心に関節拘縮の改善、関節可動域の拡大に取り組みました。当初は疼痛のために関節を十分に動かすこともままならなかったのですが、少しずつ、根気よく筋緊張を緩和し、関節を動かすことを繰り返した結果、ご自身で寝返りができるようになり、介助によって座位もとれるようになってきました。
神経の働きを適切に促進した結果、骨折した麻痺側も少しずつ動きが出るようになり、座位での安定感が増してきました。
現在は、ベッドから車イスへスムーズに移乗できることを目標に、施術を続けています。
「マッサージを受けるようになってから、手足の動きが少しずつ良くなってきました。」(ご家族様談)
神戸市中央区 K様(70代・女性)
約1年前に脳梗塞を発症、左下肢に麻痺が残った状態で自宅での生活が再開しました。当初は発症前からの変形性膝関節症に加えて、不動による膝関節の拘縮が進んでいました。また、ベッド上で横になって生活する時間が長く、体幹を支持する力も衰えておりました。
訪問マッサージではまず、関節の可動域を拡大すること、さらに力が入りやすいように神経機能を高めること、および筋力を高めるトレーニングから始めました。
少しずつ下肢の動き、体幹の支持力も向上し、介助によって立ち上がり、手引きによって歩行できるまで回復してきました。更に長い距離を歩行できるように訓練を継続しています。
「通院が難しかったので、来てもらえるのは本当に助かります。」(ご家族様談)
■芦屋・神戸で訪問リハビリ・マッサージをお探しの方へ
当院は、芦屋市全域および神戸市(東灘区・灘区・中央区など)の広域を訪問エリアとしています。脳血管障害後のリハビリにおいて、訪問型を選択することには大きなメリットがあります。
- 介護保険の枠外で利用可能: 訪問マッサージは「医療保険(健康保険)」適用のため、デイサービス等の介護保険枠がいっぱいの方でも併用いただけます。
- 自己負担の軽減: 1回あたりの自己負担金は400円〜600円程度(1割負担の場合)と、継続しやすい料金体系です。
- ご家族のサポート: 自宅での適切な介助方法の助言や、ポジショニング(床ずれ予防の姿勢)の指導も行い、ご家族の負担を軽減します。
脳梗塞後遺症のリハビリに「手遅れ」はありません。今ある機能を維持し、少しでも快適な生活を送れるよう、私たちがお手伝いします。芦屋・神戸でリハビリを検討されている方は、ぜひ一度、当院の無料体験で身体の変化を感じてみてください。
